「FXは高校生でもできるのですか?」「高校生でもFXで稼ぐことはできますか?」と思っている方は多くいらっしゃるでしょう。
結論から言うと、条件さえ満たせば高校生でもFXはできますし、FXで稼ぐことも可能です!
そこでこの記事では、FXトレード歴15年のMoney Agent編集長が、FXで高校生が稼ぐコツを解説していきます。また、FX取引を行う際に高校生が疑問に思う代表的な質問にも回答していきます。
この記事をご覧になることで、未経験&初心者の高校生でもFX知識の理解を深めて、最短距離でFXのスキルをマスターすることができるでしょう。
【FXで最速利益を出す秘訣】
FXで効率よく利益を出す最大の秘訣は、自分に合ったFX口座を使うことです。
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FXは高校生でもできる?18歳以上であればOK!
YAHOO!の知恵袋でも「FXって高校生でもできるのですか?」といった質問が寄せられていました。
FXって 高校生でも できるのですか?また 高校生でも FXは可能なのでしょうか? そして はじめに かかる費用なども 教えていただければ 幸いです。おこずかい稼ぎ程度の利益でかまいません。 欲を言えば 月10万欲しいですが 無理と思うので まず最初は 2,3万から はじめようと思います。宜しくお願い致します。
YAHOO!の知恵袋
このように、最近FXに興味を持つ高校生は増えてきています。LINEやTwitter、InstagramなどのSNSが大流行しているこの時代に、情報というものはどこからでも入手することができます。
そのため、高校生がSNSでFXに関する広告などを見て、FXに興味を持つことも十分にあり得る話です。
冒頭でも述べた通り、高校生でもFXはできます!ただし、FX口座を開設するためには、18歳以上でなければいません。
20歳以上でないと口座を作れないと思っている方もいらっしゃると思いますが、FX会社によっては18歳以上でも口座開設することは可能です。ただし、18歳未満だと口座開設ができないので、その点は把握しておいてください。
また、高校生がFXを始める際に絶対に必要なのが、親の同意です。親の同意がなければ口座を開設することはできません。FXでは金銭的なトラブルが起こる可能性が十分にあるため、未成年は親の同意が必要なのです。
高校生であっても、18歳以上で、親の同意を得ていれば、FXを始められます。
高校生でもFX口座を開設できる会社はSBIFXトレード!
高校生が口座を開設できるFX会社は限られています。そこで、高校生でも開設できる、おすすめのFX口座をご紹介します。それは、「SBIFXトレード」です。
SBIFXトレードは、2021年のオリコン顧客満足度調査「FX取引初心者部門」で第1位に輝いており、初心者に大人気なFX会社です。
スプレッド(FX取引の手数料)が業界最狭水準であり、取引の最低額も業界最安値です。各種手数料が無料であることも人気の理由の一つです。口座を開設した際の特典も豪華なので、SBIFXトレードは、初心者にとてもおすすめです。
FXを高校生が始める前に理解すべきこと
FXは高校生でも始めることができますが、高校生は特に注意するべきことがいくつかあります。
FXは大人でさえも十分に気を付けないと、損をしたり資金が底をついてしまったりします。FXを高校生がするとなれば、なおさら注意が必要です。
ただし、注意点を事前に理解しておけば、高校生であっても十分に利益を出すことはできるし、トラブルに発展する可能性も低くなります。ここでは、特に高校生が注意すべきポイントを三つ紹介します。
- 学業に差し支えないようにする
- FXの勉強は必要
- 無理のない範囲で取引をする
この3点は必ず押さえておきたいポイントです。それぞれについて詳しく説明していきます。
学業に差し支えないようにする
1つ目の注意点は、学業に差し支えないようにすることです。
FXを始めるからと言って、学業をおろそかにしてはいけません。
学業をおろそかにしてFXをすると、進級できない、将来就職が困難になるなどの問題が起こりかねません。また、学業をほったらかしにしてFXをすることは親も認めてくれないでしょう。
FXを始めると、お金を手にした喜びからFXにドはまりしてしまったり、チャートが気になって夜も眠れなくなったりする可能性があります。その結果、FXのせいで学業がおろそかになりかねません。
FXを始めても、学業に差し支えないようにするためのコツは「マイルールを作る」ことです。実は、マイルールを作ることはとても大切で、FXで成功してる人たちは全員マイルールを作っています。
マイルールを作り、それを守ることで、FXで成功することにもつながるので、必ずあなたのマイルールを作ってください。
- 夜11時以降は取引をしない
- 決めた額以上には手を出さない
- マイルールは必ず守る
このような簡単なことでも大丈夫です。
FXの勉強は必要
2つ目の注意点は、FXの勉強は必要だということです。
FXは楽して大金をゲットできる、なんて考えは甘すぎます。アルバイトをしてる人ならわかるかと思いますが、お金を稼ぐことは思ってるより大変なことです。FXでもそれは同じ事です。
お金を得るためにはそれなりの知識や経験が必要ですし、そのための勉強も欠かせません。
FXの勉強するのが面倒だと思った人は、FXはやめておいた方がいいです。勉強しなければ、何回か勝つことはできても、いつか大損するでしょう。
FXにおいて重要なのは、1回の勝利ではなく、継続的な勝利です。一度勝てたとしてもトータルで損をしていれば、それは負けです。FXで継続的に利益を得るために、FXの勉強は必ずしましょう。
無理のない範囲で取引をする
3つ目の注意点は、無理のない範囲で取引をすることです。
FXを安全に取り組むためには、無理のない範囲で取引をしましょう。例えば、資金が10万円あったとして、10万円を一気につぎ込むのは危険です。損をしたときに資金が0になってしまう可能性があるからでです。
目安としては、多くても総資金の1/3~1/2の金額で取引をしましょう。10万円の資金があるなら、3~5万円までにしましょう。一度に大きな損をしてしまうと、精神的にきつくなったり、冷静な判断ができなくなったりする可能性があるので、気を付けましょう。
高校生の場合は、多額の資金を用意するのは困難かもしれません。しかし、少しでも多くのお金を得ようと一気に資金全てを投資するのではなく、最初はコツコツ利益を増やしていきましょう。
高校生はFXの勉強をまず始めよう!FX勉強のやり方を解説
高校生がFXで利益を得るためには、FXの勉強は欠かせません。FXを始める前に基本的なことはしっかり勉強しておきましょう。
ここでは、FX初心者の高校生が初めに勉強すべき4つのステップを紹介します。
- FXの基礎用語
- チャートの味方
- 分析方法
- 注文方法
まずは基礎的なところから始めましょう。
FXの基礎用語
FXの基礎用語は、FXを始める、勉強するうえでとても大事です。
基礎用語を知らなければ、何を説明してるかわからないし、まして利益を得るなんてできるわけありません。基礎用語を知らないでFXを始めることは、全く言語の知らない国に一人で行くようなものです。
特に重要な、これだけは押さえてほしいという用語を説明します。
- レバレッジ
- ロストカット
- スワップポイント
- スプレッド
1つずつ説明します。
レバレッジ
レバレッジとは「てこの原理」という意味です。FXにおけるレバレッジとは、担保となる証拠金の何倍もの取引を行なうことができるという仕組みです。簡単に言うと、少ない資金で多額の取引ができます。
例えば、5万円の自己資金に10倍のレバレッジをかければ、50万円の取引をすることが可能です。
なお、国内では、最大25倍までレバレッジをかけることができます。
レバレッジを利用することでリスクも大きくなりますが、上手く利用すれば少ない資金で多くの利益を生み出すことができます。資金の少ない高校生にとっては、レバレッジという仕組みを上手く利用することが大切です。
ロスカット
ロスカットとは、一定以上の含み損が発生した場合に、損失を拡大させないために強制的に決済をする仕組みです。
ロスカットが設けられていないと、損失はどんどん拡大して、資金全額を失うだけでなく、追加で払わなければいけなくなります。そのような状況にならないためにも、強制決済をするロスカットという仕組みがあります。
ロスカットされた場合、原則として最低限の資金は残りますが、あまりにも急激に相場が変動した場合は、保証金以上の損失が発生する場合もあります。
ロスカットのおかげで、損失の拡大は防ぐことはできますが、損失が出ていることには代わりありません。損失が大きくなる前に、早めに損切りをすることが大事になります。
スワップポイント
スワップポイントとは、二国間の通貨の金利差調整分という意味です。低金利の国の通貨を売って、高金利の国の通貨を買うことで、その金利差を受け取ることができます。
例えば、金利0.1%の日本円で金利7.25%のメキシコペソを買うと、金利差7.24%分を毎日受け取ることができます。(金利の数値は例です)
FXでは、取引以外でもスワップポイントで利益を得ることができます。
スプレッド
FXにおけるスプレッドとは、通貨ペアごとに決められている売値(bid)と買値(ask)の差額のことです。FXでは、売値と買値が異なり、その差額はFX会社に支払われます。
スプレッドが狭いほど、トレーダーにとっては有利な取引ができます。なぜなら、手数料が安いからです。
スプレッドが0.2銭の場合、1通貨ごとに0.2銭の手数料がFX会社に支払われます。「0.2円て大したことないじゃん」と思うかもしれません。しかし、実際の取引は1000通貨や10000通貨、もしくはそれ以上で行ないます。
そうすると、手数料は20円、200円、それ以上と大きくなります。したがって、実質的な手数料は0.2銭ではありません。
チャートの見方
チャートの見方を勉強すれば、過去の為替の動きから今後の為替の動きを予測できるようになります。
そうすると、取引のチャンスを見つけるだけでなく、危険な相場も見つけることができます。FXで利益を出すためにはチャートの見方を理解する必要があります。
チャートの見方を学ぶ際は、次の手順で勉強することをおすすめします。
- チャートの基礎知識を覚える
- 基本的なチャートの見方を覚える
- より正確にチャートを見る方法を覚える
チャートの基礎知識
チャートの基礎知識として、トレンドの種類、移動平均線、チャートの種類について覚えましょう。
トレンドの種類は、「上昇トレンド」「下降トレンド」「横ばい相場」の三つがあります。上昇トレンドは右肩上がりの状態、下降トレンドは右肩下がりの状態、横ばい相場はサポートラインとレジスタントラインの間を上下に往復する状態です。
移動平均線とは、直近〇〇日の為替レートの終値の平均を結んだ線のことです。移動平均線は5日、25日、75日がよく使われます。移動平均線は、初心者でもチャートが見やすくなるので、とても重要です。
FXチャートの種類には、「ローソク足」「バーチャート」「ラインチャート」があります。ローソク足は「始値、高値、安値、終値」が表示され、トレンドに乗って利益を上げやすく、損失の予測により早めの損切りができます。ローソク足は初心者におすすめです。バーチャートは「高値、安値、終値」が表示され、ラインチャートは終値だけが表示されます。
基本的なチャートの見方
チャートは、縦軸が為替の動き、横軸が時間を表しています。これはチャートの基本として覚えておきましょう。チャートの左に行くほど過去の動きを見ることができます。
チャートの時間軸には、1分足、5分足、1時間足、日足、週足など様々な種類があります。時間足が異なることによってチャートが示す時間間隔や値幅も変わってきます。FXチャートでは、自分のトレードスタイルに合う時間軸を選ぶことが大切です。
より正確にチャートを見るには
FXで利益を出し、損失を減らすためには、より正確にチャートを読み取る必要があります。
そのために、まず、チャートに大枠のラインを引きましょう。大枠をつくることで、上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを読み取ることができます。
大枠からトレンドを読み取ったら、次は、チャートを細かく分けて分析しましょう。大枠の中でさらに細かい上昇トレンドや下降トレンド、横ばい相場があります。
分析方法
チャートの見方を覚えたら、次は、分析方法について勉強しましょう。
分析方法を理解することによって、相場を先読みして、取引の戦略を練ることができます。以下では、FXの主な分析方法を2つ紹介します。
テクニカル分析
過去の値動きを示すチャートから、過去の価格変動をもとにして相場を予測します。テクニカル分析は、短期取引に向いてます。
ファンダメンタルズ分析
経済状況、金融政策、景気の動向などから相場を分析・予測します。ファンダメンタルズ分析は、中長期取引に向いてます。
注文方法
最後に、取引の注文方法についても勉強しましょう。
FXの注文方法は「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」の3種類があります。この3つを自分のトレードスタイルに合わせて使い分けることで、思い通りの取引ができます。
成行注文
成行注文は、時価で今すぐ取引したいと希望する注文方法です。
値段の指定をしないため、必ずしも狙った通りの価格で取引できませんが、取引時の値段ですぐに売買が成立します。
指値注文
指値注文では、希望の売買レートを指定することができます。「〇〇円以上になったら売る」や「〇〇円以下になったら買う」のようにあらかじめ注文しておくことができます。
あらかじめ注文することができるので、ずっとチャートを見ている必要はありません。
逆指値注文
逆指値注文は、損失を拡大させないためにあらかじめ売買レートを指定しておきます。
「〇〇円以下になったら売る」や「〇〇円以上になった買う」のように、指値注文と比較すると、「以上」と「以下」の関係が逆になっています。
FXで高校生が稼ぐコツ
FXで高校生が稼ぐためのコツを紹介します。FXの勉強をしたからといって、必ずしも稼げるようになるわけではありません。
今から紹介するポイントを理解することで、FXで稼ぐための近道となるでしょう。今回説明するポイントは4つです。
- 損切りはきちんとする
- 少額でコツコツ取引する
- 低レバレッジで運用する
- 時間分散投資をする
それぞれについて詳しく説明していきます。
損切りはきちんとする
1つ目のポイントは、損切りはきちんとすることです。
FXで稼ぐためには、早めの損切りがとても大事です。損切りをできないでいると、ロストカットされて、資金が一気になくなる恐れがあります。
含み損が発生した時に、値上がりに期待して損切りできずにいると、含み損が膨らむ可能性があります。早めに損切りをする癖を付けることが大切です。
具体的な目安として、資金の約10%急激に下落した場合は、すぐにポジションを決済するようにしましょう。あくまでも目安です。慣れてきたら、自分のタイミングで損切りをしましょう。
少額でコツコツ取引する
2つ目のポイントは、少額でコツコツ取引をすることです。
FX初心者が最初から勝ち続けることはとても困難です。勝ちに行くことはもちろん大切ですが、最初は、FXに慣れることのほうが大切です。そのためには取引を数多くこなして、経験値を得る必要があります。経験を積むことによって、自分の勝ちパターンが次第に分かるようになります。
最初の経験を積む段階で多額の取引をしてしまうと、資金がすぐに底をついてしまう可能性があります。そのため、最初は少ない額で取引をしましょう。
具体的な目安として、総資金の1/20以下で取引することをおすすめします。最初から大勝を狙いに行くのではなく、何度も取引を繰り返しながらコツコツ勝っていくことを意識するようにしましょう。
余談ですが、FXで稼ぎ続けるためには「リスクを最小限に押さえる」ことが大事です。
FXの成功者のほとんどは、大きく稼ぐことよりも、いかにリスクの小さい取引をするかを考えています。
大きなリスクを背負って大きな利益を狙うのではなく、小さいリスクでコツコツ稼ぐことを意識しましょう。特に初心者のうちは、コツコツ稼ぐことが大切です。
低レバレッジで運用する
3つ目のポイントは、低レバレッジで運用することです。
レバレッジを大きくすることによって、大きく利益を出すチャンスができます。しかしその反面、リスクも大きくなります。25倍のレバレッジで取引した場合、利益は25倍になりますが、損失も25倍になります。ハイレバレッジで一度勝てたとしても、いつか大損する可能性もあるので気を付けましょう。
初心者はレバレッジを1~3倍に設定しましょう。十分に経験を積んでからレバレッジを上げていきましょう。
時間分散投資をする
4つ目のポイントは、時間分散投資をすることです。
時間分散投資とは、投資する時間を1か所にせず、分散して投資することです。時間分散投資により、高値掴みのリスクを減らすことができます。
時間分散投資は、ベテランでも使う手法なので、ぜひ活用してみてください。
高校生向け!FXのQ&A
これまでに、高校生がFXを始めるためにやるべきことやFXで稼ぐためのコツについて説明してきました。
ここからは、高校生がFXをするにあたってよくある質問をまとめたので、スキルアップや早く上達したい人はぜひ参考にしてください。
FXで高校生が稼ぐコツまとめ
FXの勉強をすることや、FXで稼ぐときの注意点・ポイントを理解すれば、高校生であってもFXで稼ぐことはできます。
ただし、18歳以上であることと、親の許可を得ていることが条件となります。初めは、基礎用語やチャートの読み方など、基本的なことから覚えていきましょう。実際に取引を始めてからは、コツコツ経験を積み重ねてFXに慣れることが大事です。
FXを始めたい高校生は、まず、FXの勉強をすることから始めましょう。