スイングトレードは、日々こまめにチャートを見ることができない人におすすめの取引手法です。
デイトレードやスキャルピングとは違い、数週間ポジションを保有して利益を得ていく特徴があります。
この記事では、そんなスイングトレードについて解説していきます。スイングトレードがどのような取引手法で、メリットとデメリットは何かを見ていきましょう。
スイングトレードについて詳しく知りたいと思っている初心者必見です。
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FXのスイングトレードとは
FXのスイングトレードとは、数日から数週間の間で取引を完結させる取引手法を言います。
取引回数は少ないですが、1回で大きな利益を生み出せるのが特徴です。
ポジションを翌日以降に持ち越すため、スワップポイントと為替差益の利益を得ることができます。
FXトレードの手法には、スイングトレードの他に取引期間が違う3つのトレードスタイルがあります。
それぞれの違いについても見ていきましょう。
取引手法 | 取引期間 | 利益 |
スキャルピングトレード | 数秒〜数分 | 為替差益 |
デイトレード | 数十分〜1日 | 為替差益 |
スイングトレード | 数日〜数週間 | 為替差益・スワップポイント |
ポジショントレード | 数週間~数年 | 為替差益・スワップポイント |
スキャルピングとデイトレードは、その日のうちに損益を確定させてしまいますが、スイングトレードとポジショントレードは、ポジションを翌日以降に持ち越していく長期トレードを行っていきます。
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FXのスイングトレード手法【初心者向け】
FXのスイングトレードはどのように取引していくのでしょうか。
初心者向けにFXのスイングトレードの取引手法について解説していくので、順番に見ていきましょう。
おすすめ通貨ペア
FXのスイングトレードでは、大きな値幅を狙って取引していくことが基本となります。
そのため、スイングトレードでは以下のような条件の通貨ペアで取引をしていくのがおすすめです。
- 安定しているメジャー通貨ペア
- ボラティリティー(値動き)がある程度期待できる
- 分析がしやすい
- スワップポイントの影響を大きく受けない
ポジショントレードの場合は、スワップポイント狙いの取引になるので、スワップポイントを重要視した通貨ペアを選択すると良いです。
逆にスイングトレードの場合は、スワップポイントの影響を受けにくい通貨ペアを選択した方が良いでしょう。
スイングトレードは基本的に値幅を狙う取引なので、スワップポイント狙いのように数週間以上の保有を想定していません。
スイングトレードは、値幅を狙う取引が基本となるため上手くトレンドに乗る必要があります。
トレンドに上手く乗るためには、取引数量が多い、つまり流動性が高い通貨ペアで取引するのがおすすめです。つまり、メジャーな通貨ペアとなります。
これらの条件が当てはまる通貨ペアとして以下がおすすめです。
- 米ドル円
- 米ドルユーロ
- ユーロ円
- ポンド円
- 豪ドル円
その他にも、ニュースや指標などを見て、話題となっている通貨ペアなど選ぶと短期間で大きな利益を得やすくなります。
ただし、初心者は上記のように日本で取引量の多い通貨ペアを選んだ方が馴染みやすいでしょう。
トレンドを探す
スイングトレードは、トレンドを探していくことが重要です。
トレンドとは、相場が継続的に上昇・下降している動きを指します。
スイングトレードはこのトレンドに乗って取引を進めていくので、まずはトレンドを探していかなければなりません。
トレンドを探していく方法はいくつかありますが、以下の方法が初心者にも分かりやすく有効でしょう。
- レジスタンスラインを用いてトレンドを判断する
-
レジスタンスライン(上値抵抗線)を超えてブレイクしたらトレンドが出ると予想していきます。
ここで「エントリー」を行い、トレンドが続くまで注視し、トレンドラインの下にブレイクしたら、利益確定を行います。
- 移動平均線でトレンドを判断する
-
短期・中期・長期の移動平均線が出ているかを確認します。
この短期・中期・長期の3つのラインが出ている時は強いトレンドが出ている時なので、移動平均線の上向き・下向きを確認してエントリーしていきましょう。
- ストキャスティクスでトレンドを判断する
-
ストキャスティクスを用いて相場の過熱感を把握していきます。
チャート上の売られすぎゾーンと買われすぎゾーン、ニュートラルゾーンの帯を見て、値動きが売られすぎゾーンからニュートラルゾーンを超えていったらトレンドがくると予測していきましょう。
トレンドには上昇・下降・もちあいの3種類の状態があり、上記の方法でその流れも把握していくことができます。
分析の精度をあげればエントリーポイントも分かるようになるので、分析も欠かさないようにしましょう。
相場分析の方法
トレンドを探したりエントリーポイントを把握できる相場分析は、スイングトレードにも欠かすことができません。
失敗しないトレードシナリオを描いていくためにも、相場分析は是非ともマスターしておきたいです。
相場を分析するために用いることができる分析方法は大きく分けて以下の2種類があります。
テクニカル分析 | 過去のチャート上の値動きから未来の値動きを分析していく方法です。様々な目的に応じた指標を用いて利用していきます。 |
ファンダメンタルズ分析 | 世界各国の経済状況や金融政策、要人の発言により値動きを予測していく分析方法です。ニュースや経済指標などが参考になります。 |
テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析のどちらか1つを使おうとせずに、両方の分析方法を用いていくことが大切です。
テクニカル分析でチャートの細かい分析を行い、大きな値動きを予測していく方法で運用していきましょう。
チャート分析に用いる時間足
チャート分析では、様々な時間足を見ることができます。
時間足とは、1分足・5分足・1時間足・週足などの一定時間の値動きを表す指標です。
この時間足を特定の時間足だけに偏らずに複数の時間足を使い、分析を徹底するのが良いでしょう。
例えば、週足や日足で大まかな値動きを掴み、5分足・1時間足などでエントリーするタイミングを計るなど時間足を使い分けて、精度の高い分析を行うようにしましょう。
資金管理
FX取引をしていくには、資金管理が必須です。
FX取引は勝ち続けることが難しいため、大きく利益を出し、小さな損失を出すことで結果的に利益を上げていくのがセオリーとなります。
そこで、重要となってくるのが、資金管理なのです。
資金管理は以下のポイントで行っていきましょう。
- 損切りするタイミングを事前に決めておく
- レバレッジをかけすぎないようにする
- 負けても良い金額を決めておく(口座資金の3%以下など)
損切りとは、損失を抱えた状態でポジションを決済することです。
損失の拡大を防ぐために損切りには素早い判断が求められています。
小さい損失を抑えるためにも、自分の損切りルールを作っておくようにしましょう。
思い切って損切りできない状態が続くと損失がどんどん大きくなります。
また、利益を望んでレバレッジをかけたくなってしまいますが、スイングトレードの場合にはレバレッジをかけすぎてしまうと逆行した際に損失が大きくなってしまうため、リスク管理の観点でもレバレッジはあまりかけない方が良いでしょう。
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FXのスイングトレードが最強のメリット
FXのスイングトレードには以下のような沢山のメリットがあります。
FXのスイングトレード手法を選ぶと得られるメリットについて詳しく見ていきましょう。
トレードする時間を削減できる
スイングトレードは、数日〜数週間にかけて高い利益を狙ってトレードしていくため、取引回数としては、非常に少なくなります。
デイトレードやスキャルピング取引は、1日に何回も取引を重ねて、小さい利益を得て1日のトータルで利益を出していきます。
つまり、デイトレードやスキャルピングは、常にチャートの値動きを注視し、適切なタイミングで売買して行かなければならないというわけです。
しかし、スイングトレードは大きな値幅を見るため、長期的な視点が必要になるので、デイトレードやスキャルピング取引に比べるとかなり少ない取引回数となります。
その取引手法の特徴から、スイングトレードの場合はチャートチェックは最低でも1日1回きりでも良いため、トレードする時間が削減できるのです。
FXをやりたいけど忙しくてチャートに注視する機会がない人に向いているのではないでしょうか。
勝率50%以下でも利益を狙える
デイトレードやスキャルピングのような短期トレードの場合は、小さい利益を重ねて利益を出していくため、勝率にはかなりこだわっていかなければなりません。
一方、スイングトレードは大きい値幅を狙うスタイルであるため、損切り注文を設定していれば、勝率が低くても利益を出すことができるのです。
例えば損切りラインを10point、値幅が100pipsとして、勝率が50%以下の4勝6敗だったとしてもプラス利益が狙えます。
つまりスイングトレードは、勝率はあまり関係なく利益を出せるのです。
取引コストを節約できる
FX取引には、1回の取引に取引手数料というものがかかります。
取引手数料を主に占めているのがスプレッドです。
このスプレッドは、買値と売値の差を指しており、通貨ペアごとに異なるのが特徴です。
デイトレードやスキャルピングなど取引の回数が多くなる取引では、この取引手数料が少ないに越したことはありません。
そのため、取引手数料の存在は大きくなります。
しかし、スイングトレードの場合、取引回数が少ないためスプレッドの影響を受けにくい特徴があります。
取引手数料の存在に影響されることなく取引ができる点も、スイングトレードのメリットと言えます。
スワップポイントの利益を得られる
スイングトレードのメリットとして挙げられるものに、スワップポイントの利益も得られるという点があります。
デイトレードやスキャルピングトレードは、その日のうちにポジションを決済してしまうので、スワップポイントを得ることができません。
スイングトレードはポジションを翌日以降に持ち越しをして取引を行うため、スワップポイントの利益を期待できるのです。
スワップポイントとは、取引通貨間に生じる金利差を言います。外貨を買い、もう一方の外貨を売ると金利差が生じて、それをスワップポイントとして受け取ることができるのです。ただし、スワップポイントにはマイナスもあり、マイナススワップになるとスワップポイントを受け取るのではなく、支払う可能性もあるので注意しましょう。
一度に大きな利益を狙える
スイングトレードでは、ポジションを長期保有することで大きな値幅を狙っていくため、1度に得られる利益は100pips以上と大きくなります。
さらにそこにスワップポイントが加算され、さらには手数料も大してかかりません。
デイトレードやスキャルピングなどのように10〜40pipsの小さい利益を積み重ねていく取引に比べると、得られる利益が大きいメリットがあります。
テクニカル分析が機能しやすい
スイングトレードでは、テクニカル分析が機能しやすく、初心者でも予測が立てやすいメリットがあります。
テクニカル分析は、前述したように過去の値動きから、未来の値動きを予測する分析方法です。
テクニカル分析は、絶対とは言えないものの売買のタイミングを測る上で有効であるとされています。
ただし、ダマシがあり予想とは逆の方向に動く可能性もある点に注意しなければなりません。
スイングトレードの場合は、時間軸が長期間になるためダマシが発生する確率が低い取引とされています。
まだ、ダマシを見極めるなど高度な分析ができない初心者にとっては、分析がしやすい取引手法であると言えるでしょう。
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FXのスイングトレードが勝てないデメリット
FXのスイングトレードには沢山のメリットがありますが、デメリットもあります。
これらデメリットをしっかり把握した上で取引をしたほうが、資産管理やリスク管理もしやすくなるでしょう。
スイングトレードのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
トレードチャンスが少ない
スイングトレードは取引回数が少ない点はメリットになりますが、人によってはデメリットとなってしまうこともあります。
スイングトレードは取引をして週に1〜2回程度になるので、売買取引を頻繁にしたい人にとってはかなり物足りなさを感じてしまいます。
チャートを見ていて思ったようにチャートが進むにつれて、チャンスを逃したくないため、トレードしたくなったり、逆にレート逆行していたら、損失を防ぐために損切りしたくなるでしょう。
ただし、スイングトレードは長期的な視点で取引する手法になるので、トレードシナリオに沿った取引が必要になり、我慢を強いられるケースもあります。
FXのトレード経験を積みにくい
スイングトレードはトレードチャンスが少ないことはご紹介しましたが、それに伴いトレード経験を積みにくくなるデメリットがあります。
特に初心者の場合は、FX取引に慣れないことも多いので少しでも慣れるために経験を積みたいところではありますが、スイングトレードの場合は慣れる機会が少なくなり、慣れるのに時間がかかると考えて良いでしょう。
FXは、知識を得ていたとしても実際の取引で、その知識をいかせなければ意味がありません。
その知識を活かすためには実績が大事であり、FXは「習うより慣れろ」で経験値を積んでいきます。
つまり、スイングトレードをメインにしているトレーダーは、デイトレードなどの取引機会が多い取引手法をしているトレーダーに比べて、経験が積みにくい環境であると理解しておきましょう。
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デイトレードよりも損切り幅が大きい
1日で損益を確定するデイトレードに対し、スイングトレードは中長期的にポジションを保有し、大きな値幅を狙う取引です。
そのため、含み損も想定しその含み損に耐えられるように、エントリーしたレートと損切り予定のレートの差が大きくなってしまうでしょう。
そこで生じるのがタイミングの難しさです。
特に初心者はレートの差が大きく慣ればなるほど、損切りに躊躇が生まれてしまうので、なかなか損切りを決断できずに損失を大きくしてしまうケースも珍しくありません。
損切りを躊躇してしまう場合には、取引数量を見直してみたり、まずはデイトレードなどの損切り幅が狭い取引に慣れてから再度チャレンジしてみるようにしましょう。
マイナススワップで損する可能性もある
スイングトレードはスワップポイントが得られるメリットもありますが、実はマイナススワップになってしまう場合には支払いが発生してしまうため、一気にデメリットとなってしまうこともあります。
買いと売りのどちらの注文になるかで、プラススワップとマイナススワップも変わってきますので、事前にマイナススワップになっても取引する価値があるかどうかなどを分析して、エントリーしていくようにしましょう。
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FXスイングトレードが最強におすすめな人の特徴
FXのスイングトレードは、メリットとデメリットでも紹介したように、大きい利益が狙えるものの、人によっては物足りなさを感じたり、難易度の高い低いは人それぞれ感じ方が違ったりするでしょう。
それでは、スイングトレードに向いている人はどのような人なのでしょうか。
スイングトレードにおすすめな人の特徴をご紹介していきましょう。
FX取引する時間が限られている人
スイングトレードのメリットでもご紹介しましたが、スイングトレードは取引回数が少ない手法であり、チャートのチェックも頻繁に行う必要がありません。
そのため、FX取引をする時間が限られている人は、スイングトレードに向いていると言えるでしょう。
ただし、FXの相場は24時間稼働しているので、寝ている間に値動きが変わってしまうなどの可能性も否定できません。
いくら忙しいとはいえ、放置するのではなく、定期的にチャートをチェックし、損切りのタイミングなどをルール化しておくようにしましょう。
メンタルの強さに自信がある人
スイングトレードは、不安との戦いになるのでメンタルの強さに自信がある人に向いています。
FXの相場は24時間稼働しているので、寝ている間に動きが変わってしまうケースも少なくありません。
心配性の人がスイングトレードをした場合、値動きが気になりおちおち寝ていられなくなるなど、生活にも影響を及ぼす可能性があります。
また、損切りのタイミングを測るのが難しいため、躊躇しているとどんどん損失が大きくなってしまう取引手法であるため、思い切って損切りができる人などが向いています。
つまり、メンタルの強さに自信がある人ほど、スイングトレードでは冷静な判断ができるので向いていると言えるでしょう。
一攫千金を狙いたい人
スイングトレードは、大きい値幅を狙うトレード手法であるため、1回の取引で大きい利益を得ていきたい人に向いています。
スイングトレードは1回で100pips以上の利益が期待できるので一攫千金を狙いたい人にはぴったりの手法です。
逆に、毎日コツコツ小さい利益を積み上げていきたい人はデイトレードやスキャルピングトレードが向いています。
これは、その人の思考や好みによって異なるので、どちらが良いというわけではありません。
自分の性格に合っている手法を選ぶようにしましょう。
世界情勢に詳しい人
スイングトレードは中長期的な取引になるため、数週間先の値動きを予測していきます。
その時に用いられるのがファンダメンタルズ分析です。
世界情勢や経済状況、要人発言などこれらの情報に精通している人の方が、この先の値動きも予測しやすくなります。
特に金融や経済などの情報に精通した仕事の経験がある人は、それらの知識や経験を活かすことができるでしょう。
世界情勢に詳しい人はスイングトレードに向いています。
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FXスイングトレードで最強に稼ぐコツ
FXのスイングトレードで稼ぐコツについてご紹介していきます。
スイングトレードの取引のコツをつかんで、有利に取引していきましょう。
損小利大を狙う
スイングトレードをしていく際は、損小利大を狙って取引していくことがコツです。
損小利大はその字のごとく、損失は小さく、利益は大きくすることを意味しています。
もっと具体的にいうと、1回の取引での利益と損失の比率「損失額1:利益額2」もしくは「損失額1:利益額3」で狙うと良いでしょう。
スイングトレードは勝率が低くても利益を生み出しやすいトレード手法です。
ただし、このような損小利大のトレードストーリーを描いて行けば、勝率30%でも利益を出せるようになります。
FXでは勝ち続けることはできません。
損失を小さく、利益を大きく、トータルで利益が出るように取引していくようにしましょう。
マルチタイムフレーム分析を行う
複数の時間軸で分析を行うマルチフレーム分析を行うことがコツです。
特に初心者はテクニカル分析をどのように行えば良いか分からない人も多いでしょう。
そこで、まずはマルチタイムフレーム分析を積極的に行い分析に慣れることも大切です。
そもそもスイングトレードのように長期的な取引をしていく場合には、さまざまな時間軸で値動きを把握するマルチタイムフレーム分析が欠かせません。
スイングトレードで値動きやトレンドをつかんでいくためには以下の順番でチャートを見ていきましょう。
- 月足でチャートを見る週足でチャートを見る
- 日足でチャートを見る
- これらで相場の全体的な値動きを把握する
- 時間足を使いエントリーのタイミングを図る
月足や日足などで大きな流れを掴み、時間〜分の時間足でエントリーのタイミングを測るようにするようにしてみてください。
トレール注文を行う
スイングトレードに使えるのが「トレール注文」です。
トレール注文とは、逆指名注文のあるレートの一定の値幅で相場に追従して注文していく方法と言います。例えば、1ドル100円の相場で買い注文をし、トレール幅を1円、99円のストップ注文を設定するとします。相場が101円になればストップ注文は100円、相場が102円になればストップ注文は101円になっていくのです。
このトレール注文を活用すれば、負けトレードを減らすことができるようになります。
エントリーのレートより、ややプラスの位置に移動できれば勝ちトレードが確定し、気持ち的にも余裕ができるでしょう。
このトレール注文は、決済時だけでなく新規注文でも利用することができます。
新規注文で利用するとトレンドに乗れる注文ができるので、さらにスイングトレードのぴったりの注文方法と言えるでしょう。
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FXスイングトレードは勝てない手法?原因を解説
FXのスイングトレードは勝率が低くても利益を出せる取引手法だとご紹介しましたが、思ったようになかなか勝てないという人もいるのではないでしょうか。
そこにはスイングトレードでなかなか勝てない理由があります。
自分が以下の特徴に当てはまっていないかをよく確認してみてください。
損切り注文をしていない
スイングトレードに限らず、トレーダーが損失を出してしまう原因として最も多いのが「損切り注文をしていない」ことです。
損切り注文をできない理由には、トレーダーごとに様々理由があると思いますが、損切りの方法をしっかり把握し、躊躇せずにできれば損切りをすることは難しくありません。
資金を元に「1回の取引で資金の〇%損失で損切りする」と決める。値幅を参考に「〇pips上昇したら損切りする」と決める。移動平均線を下回ったら損切りするなどテクニカル分析を使う。
もし、損切りが手動で行うのに不安があるなら自動的に損切り決済できる逆指値注文を活用してみましょう。
逆指値注文を損切りで活用するには、一度ポジションを持ってから逆指値注文を設定する必要があります。
トレードを放置する
意外と多いのが、トレードを放置してしまいタイミングを逃してしまうことで損失を出してしまうことです。
忙しくてポジションを保有していることを忘れてしまっていた、チャートを見る時間がなくて気づいたら逆行していたなど理由は様々ありますが、取引回数の少ないスイングトレードでは、忙しい人が陥りやすいミスになります。
もし忙しくてチャートを見れないなどの場合は、逆指値注文やOCO注文を用いて自動的に損切りに対応できるようにしておくのがおすすめです。
一度に2種類の注文を出し、どちらかの注文が約定されるともう一方が自動的にキャンセルされる注文方法です。OCO注文は新規注文ではなく、すでにポジションを持っていて決済注文の際に用いられます。
自動的に損切りができるように設定しておけば、トレードを放置してしまっていても損切りできるので、大きな損失を生んでしまう可能性を防ぐことができるでしょう。
損切り・利確が早い
利益確定・損切りのタイミングが早すぎることが負けてしまう原因にもなります。
勝ちたいや損失が怖いなどの理由で気が焦り、事前に設定した利確・損切りのタイミングまで待てずに損切り・利確してしまうことが理由です。
このように、FX取引の勝敗は人の感情にも左右されるので、FX取引において冷静に判断できるメンタルも大切です。
しかし、人は感情を持つものであるため、ここで強化したいのはしっかりとしたトレードシナリオを持つことです。
もし、値動きがシナリオと違う動きを見せたらすぐに決済するなど対応ができるようになるので、取引する前にはトレードシナリオをしっかり描いておくようにしましょう。
根拠のないトレードを行う
FXをギャンブル感覚で根拠もなくエントリーをしてしまい、負けてしまうケースもあります。
FXトレードで見るチャート画面は常に動き変動しているため、焦ってしまう気持ちはよく分かります。
しかし、無闇矢鱈にFX取引をしても勝てる見込みはありません。
少しでもFX取引で勝率をあげたいなら分析を行い、エントリーを行うようにしましょう。
スイングトレードの場合は、1回の取引で大きい値幅を狙う取引を行っていきます。
トレンドに乗ることが大切な取引手法になるので、根拠のないエントリーをしてしまうと、上手くトレンドに乗ることができなくなります。
しっかり、分析をした上でエントリーや決済を行っていくようにしましょう。
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FXスイングトレード手法に関するQ&A
FXのスイングトレードの手法に関するよくある質問をまとめました。
スイングトレードをしていく際の参考にしてみてください。
FXスイングトレードは最強の手法【まとめ】
スイングトレードは、中長期的にポジションを保有し大きな値幅を狙う取引手法です。
そのため、トレンドを把握するためにテクニカル分析が不可欠な手法なので初心者には難しいと感じるでしょう。
しかし、そんなスイングトレードですが、取引回数が少ない上に勝率がそこまで低くても利益を生み出せるため、手間がかからずに利益を生み出すことができ、忙しい人に向いている取引手法です。
ただし、回数が少ないためにポジション保有を失念してしまったり、損切りのタイミングが難しく強いメンタルを持って取引をする必要があり、勝率が低くても利益を出せるとはいえトレーダーの力量によっても利益が左右されるでしょう。
スイングトレードに限らず、FXトレード手法は個人の性格や生活スタイル、相性などによっても良し悪しが決まります。
まずは、スイングトレードに興味があったら、自分に合いそうな手法であるか確認して挑戦してみるのもおすすめです。
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