コインチェック(Coincheck)のスプレッドは広い?競合他社と徹底比較!

コインチェック(Coincheck)のスプレッドは広い?

コインチェックは、初心者の方でも利用しやいため、かなり人気のある仮想通貨取引所です。

  • コインチェックのスプレッドのスプレッドは広い?
  • コインチェックでの取引はお得なのか
  • コインチェックは他の取引所と比べて安いのか

そんなコインチェックのスプレッドに関して、このような疑問を持っていないでしょうか。多くの取引所が手数料の安さを競っていますが、コインチェックのスプレッドは狭いのか、他社と比べてどうなのか気になる方もきっと多いはずです。

結論からいうと、コインチェックのスプレッドは、他の取引会社と比べて特に安いわけではありません。しかし、コインチェックは取引できる銘柄数が多いことが強みなので、スプレッドだけで比較するのは難しいです。

この記事では、コインチェックのスプレッドが気になる人に向けて、こんな情報をまとめています。

  • コインチェックのスプレッドについて
  • コインチェックのスプレッドを競合他社と徹底比較
  • コインチェックはどんな人におすすめなのか

仮想通貨の取引において、スプレッドは重要な要素です。どの取引所にするか悩んでいる人は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

コインチェック(Coincheck)のスプレッドは広い?

コインチェックのスプレッドは、取引通貨によって変わります。まずはコインチェックのスプレッドが広いかどうかを解説する前に、仮想通貨の初心者向けに、スプレッドについて解説します。

スプレッドとはどんなものか、スプレッドが変わると取引にどう影響を与えるのか知っておきましょう。

そもそもスプレッドとは

スプレッドは、通貨を買うときと売るときの価格差のことです。

例えば、ビットコインの購入価格が100円で、売却価格が120円だったとすると、取引の開始時点で20円のスプレッドが発生します。

この価格差が小さい、つまりスプレッドが狭いと取引が有利になります。ほとんどの取引所で取引手数料は無料なため、実質的にスプレッドの広さが手数料の差になっています。

スプレッドは取引方法によって変わる

スプレッドは取引する方法によっても違います。仮想通貨には「販売所」と「取引所」の2通りの取引方法があり、それぞれで取引方法や目的が違うのです。

そんな取引所と販売所には、メリットとデメリットがあります。どちらが優れているということではないので、それぞれの違いを知っておきましょう。

販売所での取引

「販売所」は、ユーザーと運営会社が通貨を売買する場所で、初心者でもボタンひとつで簡単に購入・売却ができ、いつでも好きなときにやりとりできるのがメリットです。ただし、その分スプレッドは広めに設定されています。

運営会社は、通貨を安く売って高く買い取ることで利益を得ているので、販売所での取引はスプレッドが広くなっています。

取引所での取引

「取引所」は、ユーザー同士で通貨を売買する場所です。

運営会社はユーザーが取引をする場を設けているだけなので、「販売所」よりスプレッドは狭くなっているのが特徴です。ただし、あくまでユーザー同士の取引なので、いつでも売買が成立するとは限りません。

ビットコインのようなメジャー通貨はともかく、マイナーな通貨だと自分が指定した値段で売れない、ということもあり得るのです。

コインチェック(Coincheck)のスプレッド

コインチェックは、特にビットコインのスプレッドが狭めになっています。しかし、それ以外の通貨のスプレッドに関しては、そこまで狭いというわけではありません。

以下、主要な通貨のスプレッドです。

取引所形式販売所形式
BTC(ビットコイン)0.05%6.2%
EHT(イーサリアム)6.0%
XRP(リップル)8.4%

スプレッドは狭い方がもちろんお得です。しかし、一度に大きな取引をする方や、通貨を買って持っているだけの方はあまり気にする必要がありません。

スプレッドは取引をした時だけかかるので、取引回数の少ない人は、それだけスプレッドの影響が小さくなります。

逆に、小さい取引を何度も繰り返す人にとって、スプレッドは重要な要素です。

つまり、スプレッドをどの程度重要視すべきかは、自分の取引スタイルによって変わるということです。

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コインチェック(Coincheck)のスプレッドを競合他社と徹底比較

他社と比べた場合、コインチェックのスプレッドは平均的です。

そこで、コインチェックのスプレッドを競合他社であるGMOコイン・ビットフライヤー・DMMビットコインと徹底比較していきます。

GMOコインと比較

コインチェックとGMOコインだと、GMOコインのほうが全体的にスプレッドは狭めです。ただし、ビットコインやネムに関してはほとんど差がありません。

ビットコインやネムをメインに取引する人は、どちらを選んでも問題ありません。

イーサリアムやリップルをメインに取引する人は、GMOコインのほうがおすすめです。取り扱い通貨数に関しては、コインチェックが優れています。

モナコインに関しては、GMOコインでは取り扱っていないので注意しましょう。

コインチェックGMOコイン
BTC(ビットコイン)取引所:0.05%
販売所:6.2%
取引所:0.11%
販売所:3.9%
EHT(イーサリアム)販売所:6.0%販売所:3.9%
XRP(リップル)販売所:8.4%販売所:5.8%

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ビットフライヤー(bitFlyer)と比較

コインチェックと比較しても、ビットフライヤーのスプレッドはかなり広くなっています。

特に、イーサリアムに関しては大きなスプレッド差があるため、取引回数が少ない人でもコインチェックがおすすめです。

しかし、ビットフライヤーの強みは、コインチェックと違ってレバレッジ取引ができることです。

レバレッジとは「てこの原理」のことで、持っている金額の何倍もの資金を動かすことができます。もちろん、大きな金額を動かすとそれだけリスクが高いので、注意しましょう。

仮想通貨コインチェックbitFlyer
BTC
(ビットコイン)
取引所:0.05%
販売所:6.2%
取引所:0.16%
販売所:2.9%
EHT
(イーサリアム)
販売所:6.0%販売所:15%
XRP
(リップル)
販売所:8.4%販売所:13%

DMMビットコイン(DMM Bitcoin)と比較

DMM Bitcoinは全体的にスプレッドが広めです。

スプレッド面で比較するのであれば、コインチェックのほうがおすすめになります。

ただし、DMM Bitcoinはレバレッジ取引が可能です。さらにビットフライヤーよりはスプレッドが狭いので、レバレッジ取引がしたい人は十分に選択肢に入るでしょう。

コインチェックDMM Bitcoin
BTC(ビットコイン)取引所:0.05%
販売所:6.2%
販売所:0.5%
EHT(イーサリアム)販売所:6.0%販売所:9.4%
XRP(リップル)販売所:8.4%販売所:12.7%

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2024年5月31日、DMMビットコインは「482億円相当のビットコインが不正に流出した」と発表しており、現在新規受付を停止しています。

コインチェック(Coincheck)をおすすめできる人!

コインチェックのスプレッドは平均的だといえるでしょう。

ただ、スプレッドだけで取引所を選ぶのは難しいので、コインチェックがどんな人におすすめなのかまとめてみました。

コインチェックを使ったほうがいいのは、以下のような人です。

  • 幅広い銘柄を取引したい人
  • ビットコインをメインに取引する人
  • 安全に取引したい人

それぞれ順番に解説します。

幅広い銘柄を取引したい人

コインチェックは30種類を取り扱っています。この数は、メジャーな取引会社の中でもトップクラスの銘柄数の多さです。そのため、ネムやモナコインなど、他所ではあまり取り扱っていない銘柄も取引できます。

ちなみに、ビットコイン以外のコイン(アルトコイン)については、まだまだ広まっていないものも多いです。

スプレッドは特別狭いわけではないものの、取り扱っている銘柄が多いのは大きなアドバンテージになるでしょう。

ビットコインをメインに取引する人

コインチェックは、ビットコインをメインに取引する人に向いていると言えるでしょう

コインチェックはあまりスプレッドが狭い方ではないものの、ビットコインに関してはスプレッドが狭めになっています。

特に取引所で売買する際のスプレッドは0.05%となり、他の業者よりも狭いスプレッドです。また、コインチェックでは電気代やガス代の支払いでビットコインがもらえるサービスも行っています。

ビットコインを多くやりとりする人にとって、嬉しい条件が揃っていておすすめです。

安全に取引したい人

コインチェックは初心者でも安全に取引できます理由としてはレバレッジ取引が行えないことや、通貨の積立が可能だからです。

レバレッジ取引は、少ない資金で大きな金額を動かせます。しかしその反面で、同じだけ損失が大きくなる可能性もあるため、初心者にはおすすめできない方法です。

コインチェックではレバレッジ取引ができないので、初めから無理な取引を行ってしまう可能性が低いといえます。また、通貨の積立ができるのも魅力です。

仮想通貨はFXや株と比べても値動きが大きいため、積立投資をすることでリスクを軽減しつつ、投資することが可能です!

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まとめ

コインチェックのスプレッドは他社と比較すると平均的です。

しかし、コインチェックはビットコインの取引が安かったり、取り扱い銘柄が多かったりするなどのメリットがあるので、スプレッドをそこまで気にしない人にはおすすめの取引所です。

コインチェックのメリットを踏まえ、おすすめなのは下記に当てはまる人です。

  • 幅広い銘柄を取引したい人
  • ビットコインをメインに取引する人
  • 安全に取引したい人

コインチェックは、総じて初心者におすすめできる取引所です。口座開設も簡単に終わるので、これから仮想通貨を始める人はぜひコインチェックで口座開設してみてください。

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