トラリピは、裁量トレードのようにパソコンやスマホの画面に張り付いて決済のタイミングを待つのではなく、すべて自動で売買してくれる自動売買ツールです。事前にトラリピで決済方法を設定しておけば、あとはすべて自動で売買をしてくれます。
トラリピを検討している方の中には、「初心者トレーダーでも安心して使えるのか知りたい」「トラリピはやばいという評判は本当?」と思っている方も多いでしょう。
そこでこの記事では、そんなトラリピの評判を実際の利用者の生々しいリアルな口コミから完全分析していきます。特徴からメリット・デメリットもご紹介するので、是非参考にしてみてください。
トラリピとは?
トラリピとは、マネースクエア社が提供するFXの注文方法の略称です。正確には『トラップ・リピート・イフダン』といいます。
前提として、為替相場はレンジ相場になりやすいと言われています。そのため、利益を狙うのであれば、どこまで上がるのかを予想するよりも、「この範囲で動きそう」と予想する方が簡単&合理的です。
トラリピは、為替が同じところを行ったり来たりするという特徴を活かし、複数の細かいイフダン注文(「ここで買えたらここで売る」ということをあらかじめ設定する注文)を自動で繰り返す仕組みを採用しています。
- トラップ:相場にたくさんのイフダンの罠を仕掛ける
- リピート:再注文する時間と手間がかからないよう注文を繰り返す
- イフダン:「●円で買えたら〇円で売る」という注文のこと
このように、トラリピは「点」で大きな利益を狙うというよりも、「面」で細かい利益を積み重ねるイメージに近いと言えます。
トラリピは、長期的な目線で資産形成したいという方にとって快適な運用環境を提供することを目的に開発された注文方法なので、目先の勝ち負けで一喜一憂することなく、ゆったりと資産を増やしたい方は是非利用してみてください!
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【独自アンケート実施!】マネースクエアのトラリピの評判や口コミ
続いて、編集部がマネースクエアのトラリピ利用者に独自アンケートを実施して得た、リアルな評判・口コミを紹介していきます。
トラリピは設定が少なく、簡単に始められる
1つ目の評判・口コミは「設定が少なく、簡単に始められる」です。
「自動売買の設定は難しいのでは」と不安に感じている方もいるかもしれませんが、トラリピは運用の価格帯を決めることをメインとし、設定のステップを少なくしています。
トラリピ注文に必要な設定は「通貨ペア」「売買」「レンジ」「注文金額」「トラップ本数」「利益値幅(利益金額)」だけです。
また、「トラリピをより気軽に始めたい」という方向けに、専門家が考えた設定をそのまま発生できるコンテンツ「トラリピ戦略リスト」も用意しており、各通貨ペアとも好パフォーマンスを期待できます。
さらに、トラリピはサポート機能も豊富で、オンラインサポートも無料で利用できるので、困った時も安心です。
トラリピは豪ドル/NZドルの取引に強い
2つ目の評判・口コミは「豪ドル/NZドルの取引に強い」です。
FXの取引額の割合は米ドル/円が一番多いのに対し、マネースクエアの場合は豪ドル/NZドルの割合が一番多くなっています。
先述した通り、トラリピは「同じところを行ったり来たりする相場」が長く続くほど利益を狙いやすくなり、その条件に最も近いのが豪ドル/NZドルだと言われています。
豪ドル/NZドルは隣接国の通貨ペアなので、同じ経済圏に属しており、レンジ相場を形成しやすいという特徴を持っています。そのため、レンジ相場に強いトラリピは、豪ドル/NZドルとの相性が非常に良いのです!
トラリピはほぼ自動で手間が少ない
3つ目の評判・口コミは「トラリピはほぼ自動で手間が少ない」です。
トラリピは、自分が決めた価格帯の中で、自動で売買を繰り返してくれます。
つまり、裁量取引よりもトレードに使う時間を短縮でき、しかも細かい値幅を狙った取引を何度も行えるようになるので、日中忙しい方にもおすすめの運用方法だと言えます。
普段の暮らしを変えることなく、中長期的な資産形成を行いたい方は、是非トラリピを使ってみてくださいね。
トラリピはリスクが分かりやすい
4つ目の評判・口コミは「トラリピはリスクが分かりやすい」です。
自動売買を運用する上で「発注する前にリスクを最終確認したい」と思っている方もいるでしょう。
トラリピはリスクと向き合いやすい仕組みになっており、発注画面の「トラリピのリスクを試算」ボタンを押すだけで、FX初心者でも簡単にリスクを把握できます。
レンジ内での評価損・レンジ外での損失拡大リスクにだけ注意すればOKなので、リスク管理を簡単に行えると好評です。
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トラリピの評判や口コミから分かるメリット
トラリピのメリットは大きく分けて以下の7つです。
- 少額からでも始められる
- 相場の上昇・下降を予測しなくていい
- 時間を取られずに運用できる
- 相場の乱高下に強い
- 手数料無料
- 約定力が高い
- 時間をかけて資産形成をするのに向いている
順にみていきましょう。
少額からでも始められる
1つ目のメリットは「少額からでも始められる」ことです。
多くのFX業者が10,000通貨からを投資対象にしていますが、トラリピは1,000通貨から投資対象にしています。そのため、まとまった資金がなくても小口からの運用が可能ですね。
まずはトラリピを少額で始めてみて、そこから投資資金を増やしていくと、リスクをおさえた運用ができるのでおすすめです!
相場の上昇・下降を予想しなくていい
2つ目のメリットは「相場の上昇・下降を予想しなくていい」です。
トラリピは予想したレンジの範囲内で相場が上下すると自動的に決済がされるようになっているため、トレーダー自身が相場の上昇・下降を予想する必要がありません。
あらかじめ決められたレートの範囲内であれば、自動的に注文と決済を繰り返してくれるので、相場の上昇と下降を予想する負担がないのはトラリピの大きなメリットといえますね。
時間を取られずに運用できる
3つ目のメリットは「時間を取られずに運用できる」です。
トラリピは、あらかじめ設定した範囲で24時間自動で売買してくれるため、FXのチャートを分析する時間を節約できます。
実際、マネースクエアの利用者の平均年齢は約46歳、3年以上取引している利用者の平均取引期間は9.3年(2023年3月末時点)と、将来を見据えて堅実な運用を目指している働き盛りの世代が多く利用していることが分かります。
「FXで稼ぐなら常にチャートを見なければいけないのでは」と心配している方もいるかもしれませんが、トラリピなら手間をかけることなく資産運用ができるため、普段忙しい方にこそおすすめしたい運用方法ですよ!
相場の乱高下に強い
4つ目のメリットは「相場の乱高下に強い」です。
トラリピの相場は、上がったり下がったりを何回も繰り返すので、相場が乱高下するほど利益が出ます。
通常のFX投資は為替相場が上がるか下がるかを予想して、予想通りになれば利益になりますし、予想が外れれば損失が出てしまうので、相場の乱高下に強いのはトラリピならではの魅力です。
手数料無料
5つ目のメリットは「手数料無料」です。
マネースクエア社は、2018年10月1日にトラリピの手数料を無料化にしたので、取引のたびに無駄な手数料を支払う必要がありません。さらに、ストップロスによる取引・損切による取引も手数料無料です。
このように、さまざまな取引手数料を撤廃しているので、FXトレーダーにとってはより自由度の高い取引ができるようになっています。
約定力が高い
6つ目のメリットは「約定力が高い」です。
トラリピの取引システムでは、「オンメモリトランザクション機構」を採用しており、安定性を保ちながら1秒あたり5,000件のスピードでの約定を実現しています。
為替相場は常に変動しているため、狙った価格を一瞬で捉えることが利益を積み重ねる上で重要になります。
トラリピなら約定力が高いので、利益チャンスを逃したくない方におすすめです!
時間をかけて資産形成をするのに向いている
7つ目のメリットは「時間をかけて資産形成をするのに向いている」です。
マネースクエアの1口座あたりのお預かり残高は平均85.1万円で、業界平均の19.4万円の約4倍強となっています。さらに、口座残高ゼロの顧客を覗き、実際に取引している口座のお預かり残高は、1口座あたり273万円になります。
マネースクエアの利用者は、FXを投機ではなく資産運用として捉えており、資産残高を多めにして、じっくりと腰を落ち着けて長期目線で資産形成をしようと考えているのでしょう。
また、2022年度1年間を見ると、平均89.3%の口座が預り残高を増やしているというデータも出ており、取引において利益を出し、資産残高を着実に増やせることからも、息の長い取引を実現できているのだと考えられます。
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トラリピの評判や口コミから分かるデメリット
トラリピのデメリットは大きく分けて以下の4つです。
- トレンド相場に弱い
- 通貨ペア数が少なめ
- 短期間で大きな利益は狙いにくい
- スプレッドが広い
トレンド相場に弱い
1つ目のデメリットは「トレンド相場に弱い」です。
トラリピはレンジ相場になるのが前提で投資をするので、トレンド相場になってしまうと自動売買ができなくなってしまいます。つまり、為替が上下どちらかの方向に継続的に動いてしまうと、含み損が積み重なってしまいます。
トレンド相場になり、反発が起きなければ、最悪の場合含み損が拡大してロスカットが発生するリスクがあることを覚えておきましょう。
通貨ペア数が少なめ
2つ目のデメリットは「通貨ペア数が少なめ」です。
トラリピで投資できる通貨ペアは以下の通りです。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ユーロ/米ドル
- ユーロ/英ポンド
- 豪ドル/円
- 豪ドル/米ドル
- 豪ドル/NZドル
- NZドル/円
- NZドル/米ドル
- カナダドル/円
- 米ドル/カナダドル
- 英ポンド/円
- 英ポンド/米ドル
- トルコリラ/円
- 南アフリカランド/円
- メキシコペソ/円
- ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ
2024年現在では、上記の17種類の通貨ペアを扱っています。他のFX会社では20種類以上の通貨ペアを扱っている会社もあるので、トラリピの通貨ペア数を少なく感じる方もいるでしょう。
しかし、トラリピは「豪ドル/NZドル」「ユーロ/英ポンド」「米ドル/カナダドル」と相性が良いとされています。
これらはそれぞれ同じ経済圏に属し、関係が深い通貨ペアなので、レンジ相場を形成しやすいという共通点があります。また、過去のショック相場における変動率が低く、レンジの逸脱・ロスカットの可能性も低いと言えます。
この3つの通貨ペアは「トラリピ世界戦略」を構成しており、以下のようなメリットがあります。
- 地域固有のリスクが緩和される
- 24時間365日値動きがアクティブになる
- リスクとリターンを分散できる
このように、他社より通貨ペアが少なくても、利益を出す仕組み自体が他社と異なるため、それほど問題ありません。
トラリピ世界戦略は中長期で資産形成を行う方にとって心強い味方になるので、是非採用してみてくださいね!
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短期間で大きな利益は狙いにくい
3つ目のデメリットは「短期間で大きな利益は狙いにくい」です。
トラリピは小さく利益を積み重ねる投資手法を採用しているので、実際に1回で取引が決済された場合の取引金額も小さい傾向にあります。
トラリピの自動売買の基本は一度設定すれば、その後はほったらかしでも利益を生み出してくれます。しかし、短期間で大きなメリットを狙うなら、チャートにくぎ付けになる必要があるのでトラリピとの相性は悪いです。
トラリピは、小さな利益をコツコツ積み重ねて1~3年くらい運用するとまとまった利益が出てくるようになるので、口座開設した際には中長期的な運用を心がけましょう。
スプレッドが広い
4つ目のデメリットは「スプレッドが広い」です。
スプレッドとは売値と買値の差のことで、広ければ広いほどトレーダーが支払う取引で手数料が発生してしまいます。
トラリピのスプレッドは他社よりも広めですが、その分ほとんどの手数料を無料にしています。
手数料が無料なことを踏まえると、総合的にはFX他社と見劣りすることはないでしょう。
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トラリピの評判・口コミまとめ
トラリピの評判・口コミについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
トラリピは自分が設定した価格で、自動的に売買を繰り返すシステムです。一度自動売買を設定してしまえば、就寝中も、通勤中も、仕事中も24時間ずっと自動売買の設定が稼働し続けるので非常に便利です。
FX投資初心者の方は、トラリピの自動売買のメリットとデメリットをしっかり確認して、少しでも興味があればまずは口座開設から始めてみましょう。
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