Tradeviewは業界最狭レベルの低スプレッドで有名な海外FX業者です。
そんなTradeviewの口座タイプは、一般ユーザー向けの「Xレバレッジ口座」「ILC口座」「cTrader口座」「米国株口座」の4種類に加え、上級者向けの「CURRENEX口座(Viking口座)」、練習用の「デモ口座」の計6種類です。
本記事では、Tradeviewの口座タイプの取引条件や特徴を詳しく解説していきます!これからTradeviewで口座開設しようと考えている方は、ぜひ口座選びの参考にしてみてください。
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Tradeviewの口座タイプの特徴
Tradeviewには6種類の口座タイプがあり、それぞれ取引条件は異なります。
自身の取引スタイルに合った口座タイプを選ぶためにも、まずは各口座タイプの特徴を理解しておきましょう。
- Xレバレッジ口座
- ILC口座
- cTrader口座
- 米国株口座
- CURRENEX口座(Viking口座)
- デモ口座
では、1つずつ詳しくご紹介していきます!
Xレバレッジ口座の特徴
1つ目は「Xレバレッジ口座」です。いわゆる「スタンダード口座」に分類され、初回最低入金額も1万円程度と、他の口座タイプに比べてもリーズナブルになっています。
また、最小ロット数も0.01ロットと少額取引にも最適です。そのため、海外FX初心者の方や資金に余裕のない方でも気軽に利用できるでしょう。
- 取引手数料は無料
- 最大レバレッジは500倍
- 取引ツールは「MT4」「MT5」の2種類
- スプレッドがやや広め
Xレバレッジ口座では、取引方式に「STP方式」を採用しているため、取引手数料が一切かかりません。そのため、取引にかかるコストは実質的にスプレッドのみとなります。
また、最大レバレッジは500倍なので、取引コストの削減と併せて、より少額での取引が可能です。
さらに、取引ツールは「MT4」と「MT5」の2種類から選択できます。どちらのツールも世界的に人気が高く、初心者でも扱いやすいと評判です。
一方で、「スプレッドがやや広め」という欠点も理解しておきましょう。
取引手数料無料とはいえ、スプレッドが広いと利益を出しにくくなることもあります。海外FXには低スプレッドの業者も数多く存在するので、低コストを重視している方は慎重な検討が必要です。
とはいえ、Xレバレッジ口座は非常に使いやすく、初心者にも易しい口座タイプです。コストを削減し、ハイレバ取引で自己資金をなるべく抑えたい方は、ぜひXレバレッジ口座を開設してみてください。
ILC口座の特徴
2つ目は「ILC口座」です。インターバンク市場に直結しているので、Tradeviewを介さずに取引できます。
取引の透明性を重視する方には最適な口座タイプですが、取引手数料を支払わなければならないため、コストには余裕を持たせておくと良いでしょう。
なお、Xレバレッジ口座と同様に「MT4」または「MT5」を使って取引を楽しめます。
- 「ECN方式」だから取引の透明性が高い
- 最大レバレッジは200倍
- スプレッドは業界最狭レベル
- 取引手数料は1ロットにつき往復5ドル
1万円程度で始められるXレバレッジ口座に対し、ILC口座の初回最低入金額は10万円とやや高額です。その代わり、透明性の高い取引環境が整えられているので、口座タイプとしては優秀と評価できるでしょう。
FX業者の関与がない「ECN方式」では、スリッページの心配も要りません。高い約定力を求めている方には、ILC口座のような「ECN方式」の口座タイプがおすすめです。
なお、最大レバレッジは200倍とやや控えめな設定になっています。Xレバレッジ口座とは異なり、トレーダーにはある程度の資金力が必要です。
一方、スプレッドは業界最狭レベルとなっています。中でも、人気の高い「USDJPY(米ドル/円)」の平均スプレッドは0.2pips、場合によってはゼロスプレッドになることもあります。
ただし、ECN方式の口座タイプには取引手数料の支払いが必要です。1ロットあたり片道2.5ドル、往復で5ドルの手数料がかかるので、取引コストには注意してください。
cTrader口座の特徴
3つ目は「cTrader口座」です。プラットフォーム上での裁量取引や短期間のスキャルピングに最適で、ECN専用ツール「cTrader」で取引できる口座タイプとなっています。
MT4やMT5は利用できないものの、他の口座タイプでは利用できない「cTrader」を使い倒せるのが魅力です。
なお、基本的な取引条件は、同じくECN方式のILC口座とあまり変わりません。
- 取引手数料は1ロットにつき往復5ドル
- 最大レバレッジは400倍
- 取引ツールはECN専用の「cTrader」
- 初回入金額は10万円
cTrader口座では、最大400倍のレバレッジをかけられます。ハイレバを活用することで、さらなるリターンを期待できるでしょう。
また、cTrader口座はその名の通り「cTrader」専用の口座タイプです。cTraderを利用できる海外FX業者はあまり多くないので、ぜひこの機会に挑戦してみてください。
なお、初回最低入金額は10万円、スプレッドは業界最狭レベルとなっています。一方で、1ロットあたり往復5ドルの取引手数料がかかることに注意しましょう。
米国株口座の特徴
4つ目は「米国株口座」です。
取引ツールをMT5に絞った口座タイプで、米国株取引に特化しています。
- 取引ツールは「MT5」
- 取引手数料は1ロットにつき往復0.1ドル
- 初回最低入金額は5,000ドル(※米ドルのみ)
- 最小ロットは1ロット
- 最大レバレッジは3倍
最低入金額は5,000ドル、取引手数料は1ロットあたり往復0.1ドルとなっています。どちらも米ドルでの支払いが必要です。
また、最小ロットは1ロット、最大レバレッジは3倍です。他の口座タイプに比べてレバレッジが低い分、ある程度の自己資金が必要になるので注意しましょう。
米ドルでの支払いに対応できる方、資金に余裕のある方、米国株に特化して取引したい方におすすめの口座タイプです。
CURRENEX口座(Viking口座)の特徴
5つ目は「CURRENEX口座(Viking口座)」です。
本来は業務用として利用されている、アメリカ発の取引プラットフォーム「CURRENEX(カリネックス)」専用の口座タイプとなっています。
法人向けの「CURRENEX」は高性能な取引ツールとして有名ですが、海外FXで利用できる機会は滅多なく、個人トレーダーにとってはデメリットがやや多い印象です。
- 高性能プラットフォーム「CURRENEX」を個人レベルで利用できる
- 取引手数料は1ロットにつき片道3ドル
- 初回最低入金額は10万円
- スプレッドが広め
CURRENEX口座における最大のメリットは、高性能プラットフォームを個人レベルで利用できるという点です。
アメリカで誕生したCURRENEXは、業務用の取引ツールとして知られています。また、その性能も高く評価されており、有名専門誌や団体から表彰された経歴もあります。
FXの価格表示を利用できるなど、プロ向けの性能も備わっていることから、裁量トレーダーに最適な取引ツールです。ただし、個人レベルで利用するには不便な点も多く、開設には慎重に検討が必要です。
特に、ILC口座に比べてスプレッドの広がりが目立ちます。1ロットあたり往復6ドルの取引手数料も踏まえると、コスト面で負担が大きい印象です。
また、初回最低入金額は10万円に設定されています。取引コストをなるべく安く抑えたいのであれば、無理に「CURRENEX口座」を開設する必要はないでしょう。
デモ口座の特徴
6つ目は「デモ口座」です。
Tradeviewでは、リアルに近い取引を体験できる「デモ口座」を無料で利用することが可能です。
最大レバレッジは400倍、複数口座の開設も可能なので、取引の練習には最適な口座タイプと言えるでしょう。
- 取引ツールが豊富
- 「STP方式」「ECN方式」の両方に対応
- デモ口座のみを利用する場合、利用期限は90日間
- EA(自動売買システム)も利用可能
デモ口座では、MT4・MT5以外にcTraderも取引ツールとして利用可能です。そのため、cTrader口座を想定した取引の練習も十分にできるでしょう。
また、取引方式は「STP方式」「ECN方式」の両方に対応しています。手数料の発生するECN方式に慣れておきたい方は、ぜひデモ口座でECN方式に挑戦してみてください。
なお、デモ口座のみを利用する場合、利用期限は90日間に設定されています。利用制限を解除したい場合には、Tradeviewでリアル口座を開設し、取引を始めなければなりません。
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Tradeviewの口座タイプ別おすすめ取引スタイル&トレーダー
Tradeviewの口座タイプは全部で6種類です。それぞれ取引条件が異なるため、取引スタイルに合わせて使い分ける必要があるでしょう。
口座タイプの特徴や取引条件の違いを活かして多くの利益を出すためにも、自身の取引スタイルに適した口座タイプを選択することが大切です。
- Tradeview初心者&少額トレーダーなら「Xレバレッジ口座」
- 低スプレッド重視の自動売買スキャルピングトレーダーなら「ILC口座」
- 低スプレッド重視の裁量トレーダーなら「cTrader口座」
- 米国株取引に特化したい方は「米国株口座」
- 高性能&ユニークな取引をしたい方は「CURRENEX口座(Viking口座)」
- リアルに近い条件で練習&フォワードテストをしたい方は「デモ口座」
それでは、口座タイプ別におすすめの取引スタイルとトレーダーをご紹介します!
Xレバレッジ口座
まず、Tradeview初心者&少額トレーダーなら「Xレバレッジ口座」がおすすめです。
- 最大500倍のハイレバ取引
- 初回最低入金額は1万円
- 取引手数料無料
全5種類のリアル口座のうち、最大500倍のレバレッジをかけられるのは「Xレバレッジ口座」のみです。
ハイレバをかけることで、自己資金が少ない方でもダイナミックな取引に挑戦できます。その点、最大500倍のレバレッジをかけられる「Xレバレッジ口座」は、少額トレーダーや初心者の方に最適な口座タイプです。
また、初回最低入金額は1万円、取引手数料も一切かからないので、自己資金に余裕がない方でも取引を始めやすい環境が整っています。
ILC口座
続いて、低スプレッド重視の自動売買スキャルピングトレーダーなら「ILC口座」がおすすめです。
- 業界最狭レベルの低スプレッド
- ECN方式だから高約定力
- 自動売買向きの取引ツール
ILC口座における最大の魅力は「業界最狭レベルの低スプレッド」です。
ゼロスプレッドになることもあるため、短期間で利益を積み上げて稼ぐスキャルピングには最適な口座タイプと言えるでしょう。
また、取引方式には高約定力が自慢の「ECN方式」を、取引ツールには自動売買を数多く扱う「MT4」や「MT5」を採用しています。そのため、自動売買スキャルピングでもハイリターンを期待することができます。
cTrader口座
続いて、低スプレッド重視の裁量トレーダーなら「cTrader口座」がおすすめです。
- 最大400倍のハイレバ取引
- 裁量トレード向きの取引ツール(=cTrader)
- 業界最狭レベルの低スプレッド
cTrader口座の最大レバレッジは400倍で、同じくECN方式を採用しているILC口座よりも高く設定されています。
そして、取引ツールには裁量トレード向きの「cTrader」を採用しているため、リスクの低いハイレバ取引を実現できるようになっています。
また、「cTrader」の操作はMT4やMT5に比べて使いやすく、初心者の方でも扱いやすいのが魅力です。注文から決済まで、ストレスフリーな裁量トレードを楽しめるでしょう。
さらに、業界最狭レベルの低スプレッドも魅力の1つです。ILC口座とほぼ変わらぬ取引環境なので、スキャルピングでもハイリターンを期待できます。
米国株口座
続いて、米国株取引に特化したい方は「米国株口座」がおすすめです。
- 米国株取引に特化
- 取引手数料は1ロットにつき往復0.1ドル
- 取引ツールは「MT5」
米国株口座は、その名の通り米国株取引に特化した口座タイプです。
取引ツールには「MT5」を採用しているので、海外FXの経験がある人なら、誰でも簡単に使いこなせます。
ただし、初回最低入金額は5,000ドル、最大レバレッジは3倍です。そのため、米国株口座を開設したい方は、ある程度の資金を用意しておく必要があるでしょう。
CURRENEX口座(Viking口座)
続いて、高性能&ユニークな取引をしたい方は「CURRENEX口座(Viking口座)」がおすすめです。
- 高性能かつユニークな「CURRENEX」
- 最大400倍のハイレバ取引
- スプレッドは比較的狭い
CURRENEX口座における最大の魅力は、海外FXでは貴重な法人向け取引ツール「CURRENEX」を利用できるという点です。
「これまでに体験したことのないツールで取引したい!」「業者の独自ツールでは取引の透明性が心配」という方は、ぜひ一度「CURRENEX」を体験してみましょう!
最大レバレッジは400倍と高く、スプレッドはTradeview全体で見ても比較的狭めの水準です。低スプレッド重視の方には不向きですが、全体的なバランスは高く、取引ツールの性能も非常に優秀です。
デモ口座
続いて、リアルに近い条件で練習&フォワードテストをしたい方は「デモ口座」がおすすめです。
- リアルに近い取引条件
- 長期トレードの練習&EAのフォワードテストに最適
- リアル口座開設済みなら無期限で利用可能
Tradeviewのリアル口座を開設済みの方はもちろん、これから開設しようと考えている方は、まず「デモ口座」でリアルに近い取引を体験してみましょう!
CURRENEXを以外のあらゆる取引ツールを無制限で利用できるので、Tradeviewのリアル取引前に質の高い練習、そしてフォワードテストを楽しめます。
また、リアル口座を開設すれば使用期間も無制限になるので、長期的なデモ取引も可能です。さらに、資金は自動で補充されるので、自己資金を減らしてしまう心配も要りません。
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Tradeviewの口座タイプを選ぶ際に気をつけるべきこと4点
Tradeviewのリアル口座は種類が非常に豊富です。そのため、口座タイプごとに使い心地や細かな取引条件を理解しておかないと、口座選びに失敗してしまうかもしれません。
そこで、実際に口座開設をするにあたって気をつけるべきことを4点に絞ってご紹介します。
- 取引手数料は口座タイプごとに異なる
- CURRENEX口座(Viking口座)は上級者向け
- 最大レバレッジは200倍~500倍
- Xレバレッジ口座以外は資金に余裕が必要
では、1つずつ確認していきましょう。
取引手数料は口座タイプごとに異なる
1つ目は「取引手数料は口座タイプごとに異なる」です。
Xレバレッジ口座を除き、全ての口座タイプで取引手数料が発生します。ただし、その金額は口座タイプによって異なるので注意してください。
1ロットあたりの取引手数料 | 片道 | 往復 |
---|---|---|
Xレバレッジ口座 | 無料 | 無料 |
ILC口座 | 2.5ドル | 5ドル |
cTrader口座 | 2.5ドル | 5ドル |
米国株口座 | 0.05ドル | 0.1ドル |
CURRENEX口座(Viking口座) | 3ドル | 6ドル |
このように、ILC口座とcTrader口座で1ロットあたり往復5ドル、米国株口座で1ロットあたり往復0.1ドル、CURRENEX口座で1ロットあたり往復6ドルの取引手数料がかかります。
取引手数料を支払いたくない方や取引コストを少しでも削減したい方は、「Xレバレッジ口座」を開設しましょう。
CURRENEX口座(Viking口座)は上級者向け
2つ目は「CURRENEX口座(Viking口座)は上級者向け」です。
CURRENEX口座は、他の口座タイプに比べて非常に扱いづらいと言えるでしょう。
海外FXでは馴染みのない取引ツール、「CURRENEX」をはじめ、取引手数料やスプレッドなどの取引条件を見てみても、初心者の方がCURRENEX口座で稼ぐことは非常に困難です。
さらに、日本語での解説記事が少ないため、自身で使い方を模索しなければなりません。
確かに、CURRENEX口座は海外FXでも非常に貴重な口座タイプです。しかし、物珍しさに気を取られてしまうと、思わぬ損失を被る危険性もあるので、口座開設の際には慎重な判断を心がけてください。
最大レバレッジは200倍~500倍
3つ目は「最大レバレッジは200倍~500倍」です。
Tradeviewの最大レバレッジは、Xレバレッジ口座で500倍、その他の口座タイプで400倍または200倍となっています。
そのため、「海外FX=ハイレバレッジ」というイメージを抱いている方にとっては、やや期待外れと言えるでしょう。
海外FXには、1,000倍以上のレバレッジを提供している業者が数多くいます。ハイレバを重視している方は、他の業者も併せて検討してみてください。
Xレバレッジ口座以外は資金に余裕が必要
4つ目は「Xレバレッジ口座以外は資金に余裕が必要」です。
Xレバレッジ口座を除き、Tradeviewの取引には最低でも10万円以上の資金が必要です。
とはいえ、Xレバレッジ口座でも初回最低入金額は1万円なので、数百円や数千円から取引を始められる業者に比べると、ややハードルが高いと言えるでしょう。
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Tradeviewの口座タイプ【まとめ】
本記事では、Tradeviewの口座タイプについて、それぞれの特徴や取引条件をご紹介してきました。
取引方式や取引ツール、レバレッジ、スプレッドなど、様々な取引条件を比較し、自身の取引スタイルや資金状況に適した口座タイプを選ぶことが大切です。
なお、Tradeviewはデモ口座も充実しているので、口座タイプの違いや取引ツールの使い心地などを簡単に確認できます。リアル口座とデモ口座を使いこなして、Tradeviewで大金を稼ぎましょう!
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